うつ病治療で逆に悪くなった場合
- 2014/7/23
- うつ病の治療
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【質問】
うつ病の治療を受けているのですが
逆に悪くなってしまいました
どうすればいいでしょうか?
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心の病気は治療を受けて
かえって悪くなる場合がたしかにあります。
どんな場合でしょうか?
それは、
うつ病を治療しようとして
頭の中をうつの事でいっぱいにしてしまった
そんな場合が考えられます。
よかれと思って薬や治し方や
いろんな事を勉強しますが
それが逆効果になることがあります。
■頭の中で病気が存在感を増している
うつ病のことを勉強して
専門家のように薬や症状に
詳しくなる方がおられます。
私もうつの時は
ネットで沢山調べたので
気持ちがよくわかります。
あなたもそうではないでしょうか?
ただ、うつ関連の事を沢山しらべて
頭のなかに知識を沢山つめこむと
そのことばかりに意識が向くことになります。
意識していると
どんどん症状が出てくる
こんな経験はありませんか?
にている現象としては例えば
体がかゆいときなどです。
意識すればするほど
どんどんかゆくなってきます。
体の調子が悪い時も
気にすればするほど
本当に具合が悪くなったりします。
あなたもそんな経験がないでしょうか?
心の病などは
特にその傾向があります。
抜け出したいと
がんばっているのに
逆効果になってしまうことがあるんです。
■うつ病の沈静化が大事
こんな場合は沈静化が大事です。
つまりあまり
うつについて考えないようにしていく。
そして、頭の中でのうつ病の存在を
小さくしていくということです。
充分に知識をつめこんでも
悪くなる一方なら
症状や治療のことを勉強するのではなく
この沈静化を目指して下さい。
沈静化のために
具体的にどうすればいいかというと
うつ以外のことを考える時間を
なるべく多くしていって下さい。
無理もなく
楽でたのしめる
そんなものが理想です。
力を抜いてリラックスして
うれしいと感じることを探していく。
そんな方向転換を考えてください。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法