明けない夜は無いというけれどうつ病だと悲観的になりませんか
- 2014/7/5
- うつ病の症状
「明けない夜はない」とよく聞きます。
ですけど、うつ病で悩んでいると
そんなふうには思えなくて
この苦しみは永遠に続くのではないかと
思ってしまいませんか?
うつで悩む多くの人が
そう思ってしまっています。
あなたもそうかもしれませんね。
ただ、そうなるには
きちんと理由があるので
今回はなぜそんなように思ってしまうのか
その理由についてお話しようと思います。
■うつ病だと発想も影響を受ける
永遠に今の苦しみが続くのではと
思ってしまう原因は
考え方や発想もうつ病に
影響を受けているからです。
どういう事かというと
過度にネガティブや悲観的に
なってしまうということが
うつ病の症状のひとつにあるということなんです。
そのために今の自分の状態が
改善するかしないかと考えた時に
悲観的に発想してしまい
改善しないでずっと続くと考えます。
うつ病は気分だけでなく
考え方や体の状態にも
影響を与えています。
体の状態であれば
うつむいて辛そうな表情になり
姿勢も丸まってしまうなどです。
■自分の状態を少し変えてこれからを考える
自分の発想が
過度に悲観的になっている場合に
やってほしいことがあります。
自分の状態がうつ病に影響を受けたままで
これから先の事を考えても
悲観的になるだけなので
自分の状態を少し変えて考えてみてほしいんです。
自分の心と体の状態を変えて考えてみる
そうすると違った発想が出てきます。
状態を変える一番簡単な方法は
体からアプローチする事です。
うつむいて辛そうな表情で
姿勢が丸まっている
そんな体の状態だと思いますので
一時的にでも少し変えてみてください。
上を向いて笑顔を作って
姿勢もシャキンと伸ばしてみて
そしてその状態でこれからを考えてみて下さい。
いつもの悲観的な予想が
少しでも変われば成功です。
たとえ一時的にでも
こんなふうに発想が変えられると
それだけでも充分に価値があります。
自分の悲観的な予想が
必ずしも正しくはないかもしれないと
気付くきっかけになっていくからです。
ぜひ、体の状態を変えて
考えてみてください。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法