うつ病で休職して退職する場合
- 2015/11/15
- うつ病と仕事
うつ病になって休職してそれでも改善しなくて退職する。
今回はそんな場合に考えてほしいことについてです。
まずは自分の回復を優先
退職となった場合に仕事ができなくなった自分を責めてしまう人も多いと思います。自分はダメな人間だとか、自分が悪いんだとかいろいろと考えてしまうかもしれません。
ただ、うつ病という病気になれば気力が出ないし集中力も出せなくなり仕事をするのは誰だって難しくなります。
病気が悪化すれば休職や退職もしかたない場合もあります、あまり自分をせめないようにしてください。
自分をせめるという行為は精神状態をより悪化させてうつ病を強化してしまいます。自分を回復させて元気になっていくことが最優先の状態で自分をせめるのは逆効果なのでやめてください。
弱った心を回復するためには自分をいたわってください、仕事がうまくいかなかったとかは一旦おいておき、自分がどうすれば回復するのかを第一に考えましょう。
元気になれば働くこともできるようになります。
自分にあった仕事を探せると最善
仕事をしていてうつ病になって休職や退職をしたのなら、自分にはその仕事のどういったところがあっていなかったのか苦しかったのかがわかるはずです。
今後の仕事では、自分が苦手なようそが少ない職場を狙うのもひとつ大事な考えです。そうすればストレスが前の仕事よりも少ない状態で働くことができます。
それ以上に一番の理想は自分がモチベーションを感じられる仕事をみつけることです。自分にあった仕事や意義を感じる仕事などにつければ自然とやる気も気力もわいてきます。うつ病になっているとどうしても消去法で、できそうな仕事を選んでしまいがちですが、うつ病を改善するためにも仕事を成功させるためにも一番いいのは自分がモチベーションを感じるであろう仕事を探すことです。
まとめ
長年勤めた仕事をやめるのは辛いものです、ただその経験をきっかけとして自分の生活をよりよい方向に変えていくことができた人は実は大勢います。
退職することになったからといって必要以上に落ち込まないでもいいんです。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法