うつ病で苦しい時に
- 2015/9/19
- うつ病の症状
うつ病になり苦しい時に知っておいてほしいことがあります。
知らず知らずのうちに苦しい状態をさらに苦しくすることをやってしまっている場合がよくあります。
それはうつ病になり苦しい時に限って、自分自身を責めて批判し自分で自分を苦しめがちということです。
仕事や家事がうまくできない、人間関係が苦手になる、何もやる気にならないなどの理由から「自分はダメな人間だ」と自分を責めてしまう場合がうつ病で苦しんでいる人には多いんです。
でもほんとうはうつ病で苦しい時にこそ自分をいたわることが大切になります。
例えば風邪などの体の病気だと体をいたわる人は多いですが、なぜかうつ病などの心の病気だと自分の心をいたわるどころか自分を責めることで心にさらにダメージを与えがちです。
心の病気になったのにさらに自分の心にダメージを与える、これはちょうど風邪の時に寒い外にでて運動をするようなものです、風邪の時にはおとなしく寝ていないと悪化します。
病気になった時にはそれぞれの症状にあわせてやるべき対策があります。
うつ病の時も同じで心をいたわって癒していくことがなにより大切です、仕事ができるかどうかや家事ができるかどうかよりも自分の心をいたわることが大事です。
「仕事をきちんとしないといけない」「家事をしっかりこなさないといけない」といった考えはあまり重く考えないようにしてください。
疲れ果ててダメージだらけの自分の心を回復させることが一番大事なんだとわかっておいてください。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法