うつ病に仕事が原因でなった時に考えるべきこと
- 2015/11/29
- うつ病と仕事
仕事が原因でうつ病になる、働いている人なら誰にでもこの可能性があります。
もし、仕事が原因と思われるうつ病になった場合にはどうすればいいのでしょうか。
仕事で成果を出せない場合
うつ病になると元気だった時と比べて仕事ができなくなります。
集中力や体力が続かなくなったり、どうしても気が滅入ってしまって仕事どころではなくなったりします。
そんな場合に多いのは自分をせめてしまうパターンです。仕事に集中できない、結果が出せない自分を自分でせめてしまう人が多いです。
ただこれは元々弱っている精神状態にさらに自分でダメージを与えているようなものであって、元気になって仕事ができるようになる事を考えると逆効果です。
まわりに批判してくる人もいるかもしれませんが、せめて自分では自分を攻撃しないようにしましょう。
うつ病の時なんだから仕事ができなくてもしょうがないと開きなおる事ができればその方が回復に近づきます。
ただこの開きなおりは内心そう思っていればいいということで、あまり他の人にいうと反発されることもあるので注意が必要です。
仕事以外に大事なものを見つける
仕事が原因でうつ病になった場合には今の仕事が本当にやりたい仕事ではない場合が多いです。
あるいは生きがいだった仕事がそうではなくなっている場合もあります。
いずれにしても仕事が心を活性化させる元気づけるものではなく、ストレスや疲弊の原因になっている状況です。
そうであるなら精神状態を健康に保つためにも仕事以外に生きがいや夢中になれる楽しみが必要です。
仕事以外に心を満たしてくれるものがない状態で仕事がストレスや疲労をもたらすだけのものになると、精神衛生を良好にたもてなくなります。
うつ病に仕事が原因でなるほど仕事に比重を置いている人は、仕事以外に充実した生きがいのようなものをもっていない場合が多いです。
うつ病になってそこから抜け出すためには生きがいがないという自分の今までの生き方をちょっと変えてやる必要があります。
うつ状態なのに難しいと思うかもしれませんが、うつ状態であっても出来る範囲で取り組めばいろいろと出来るものです。
できる範囲のことからやってみるというのが大事です。あまり難易度が高すぎるものに挑戦するのも、何もしないのもよくありません。
いまの自分なりにできていることを探す
うつ病になって仕事ができないとか、そんな時でもできていることや頑張れていることは探せばあります。
小さなことでいいので、できていないことに目を向けるのではなくできていることや頑張れていることを意識してください。
どちらを意識して生活するかによっても精神状態が受ける影響は大きく変わります。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法