うつ病の時の絶望感をやわらげる方法
- 2015/11/19
- うつ病の症状
うつ病になるとひどい絶望感にさいなまれることがあります。
あなたはどうでしょうか、将来や自分の今の状況に言葉にはできない絶望感がありどうにもできないと感じてしまう、本当につらいですよね。
今回はそんなうつ病の時の絶望感をやわらげていく方法についてです。
絶望感が永遠には続かないと知る
うつ病で絶望感を感じてしまうような時には、その感情が永遠に続くかのように感じてしまうものです。
ですがまず最初にわかっておいてほしいのはこの絶望感は永遠には続かないということです。
大勢のうつ病の方と接してきた経験からわかりますが、自分の心が感じている絶望感なども変わっていくものです。
ですから今のつらい状況から抜け出せないと思わないでください。
考えの視点を変えてみる
うつ病の時の絶望感はやわらげることができる消滅させることができると知ったら、次は少し考え方を変えてみてください。
どう変えるかというと自分を俯瞰する視点を持つということです。
目の前にある絶望感という問題を目をそらさずに見続けると気が滅入ります。そうではなくて自分を客観的にみることによって気分が少し楽になります。
今抱えている絶望感やその原因になっている事があったとして、それは人生全体で見ればあなたがいつも感じているほどは大きな決定的な問題ではないかもしれません。
ものごとをとらえる視点を変えるだけで感じ方はかわります。
絶望感以外の感情を探す
うつ病の時に絶望感などがあればそのことばかり気にしがちです。
ただ、一日中その感情しか感じないということもないはずです。
リラックスしたり、楽しんだりは以前と比べるとすごく少なくなっているかもしれませんがゼロではないはずです。
そういった絶望感や憂鬱以外のプラスの感情を大事にしてください、そしてできるならプラスの感情を感じることを少しづつでもいいので意識して増やしてみてください。
最初は難しいでしょうが意識して楽しいとか嬉しいとかの感情を感じるようにしていけばうつ病の状態であっても少しづつ増えていきます。
絶望感があればその辛い感情ばかりにフォーカスしがちですが、そうではないプラスの感情を大事にして少しづつ自分の中で復活させていってください。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法