うつ病の薬が効果がない場合に知っておくべきこと
- 2015/1/6
- うつ病の治療
うつ病の薬を飲んでいるのに効果がない
そう悩んでいる人は大勢います。
あなたはどうでしょうか?
毎日何錠も飲んでいるのに
全然よくならない。
そんなふうに悩んではいませんか?
もしそうであるなら
あなたは根本的に勘違いをしています。
なぜならうつ病の薬というのは
症状を緩和するための対症療法であり
根本からの改善には効果はありません。
そして、根本から改善するのは
あなた自身でやるしかありません。
たしかに
薬を飲んで休んでいて改善した
そんな人もいると思います。
ただ、それは薬の直接の作用というより
症状を緩和し休息をとった、
そのことにより
心と体がうつ病の原因となっている
なにかしらの理由から
一時的に解放されて改善したということなんです。
例えば具体的には
仕事のプレッシャーや失敗
人間関係のトラブル
マイナス思考や後悔ばかりすることなどです。
つまりうつ病の薬を飲んでいるのに
効果がないというのは
これらの根本の原因が
まったく解消されていないということです。
薬を飲みながら
仕事がうまくいかないことを考え続けている
人間関係のトラブルで毎日悩み続けている
マイナス思考や後悔をいつもやっている。
こういう状態は
アクセルとブレーキを
同時に踏んでいるようなものなので
効果がないのはそのためです。
状態を改善するためには
薬を変えるのもいいですが
あなたの心がなぜ苦しんでいるのか
その根本原因を改善することが必要です。
薬はあくまでもそのための
補助として存在すると知っておく必要があります。
さらにいえば
心の状態を改善しさえすれば
それだけでうつ病は改善していきます。
何度も言いますが大事なのは
あなたの心が疲弊している原因を
取り除いていくことです。
それこそがあなたにとって
一番大事なことだと知っておいて下さい。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法