危ういうつ病治療
- 2015/3/19
- うつ病の治療
今回は私の考える
危ういうつ病治療についてです。
うつ病になると
病院に行き薬を飲んで
家でゆっくりと休む。
これが基本だと思われています。
あなたもそうだと思うのですが
この一般的になっている
治療のやり方に
危うさがあります。
その治療法でうつ病が改善しているのか
最初にお伝えした
一般的な治療法ですが
これで改善しているという場合は
なにも問題ありません。
そのやり方が
あなたにあっているということですし
そのまま続けるのがいいと思います。
ただ、もしうまくいっていない場合
この一般的な治療法で
改善しない可能性について
知っておく必要があります。
どんな場合に改善しないのか
そんな場合はどうすればいいのか
いくつかパターンがあるので
知っておいてください。
病院でうつ病が改善しないパターン
うつ病になると
病院に行き薬を飲んで
家でゆっくりと休む。
この方法で改善しないパターンを
それぞれ説明していきます。
まず最初は
病院に行ったことで
悪化したパターンです。
病院に行くのは
悪いことではありません。
ただ、そこで
うつ病と診断されて
頭の中がそのことでいっぱいになる
そんな場合があります。
心の病気は意識すればするほど
悪化するという特徴があるので
こんな場合には当然悪化します。
このパターンは
「あなたはうつ病です」と
診断を受けたタイミングで
よくおちいります。
あとは闘病歴が長い場合も
おちいりやすいです。
この意識しすぎて悪化している
そんな場合には
いかに別の事に意識を向けるか
この対策しかありません。
うつ病の事ばかり考えるのではなく
別のことに意識を向けて
うつ病に関しては
心の中で沈静化させていく。
この方向性が必要です。
薬でうつ病が改善しないパターン
この薬で治療できないパターンも
よくあります。
薬でうまく効果が出ない場合
これは人それぞれなので
うまくいかない場合というのは
誰にでもありえます。
そんな場合にするべき対策は
自分の心を変えていく治療法
これを模索することです。
うつ病の根本は心にあるので
その根本原因にアプローチして
改善を目指します。
薬で表面的に状態を改善して
そのまま回復を
目指す方法もありますが
うまくいかないなら
心理面からのアプローチを
試すといいでしょう。
あとこの
心理面からのアプローチですが
あまり難しそうなのは
オススメできません。
難易度が高そうだと
途中で挫折しがちです。
できるだけ取り組みやすそうな
心理面からのアプローチが
必要な状況だと思います。
休息でうつ病が改善しないパターン
家でゆっくりと休んでいるのに
全然改善しない。
こんなパターンもよくあります。
そんな場合には
家でゆっくりしている時間に
なにをしているか
これがポイントになります。
うまく改善しない人の特徴として
ゆっくりできるようになった時間で
自分を責めさいなむ
というケースがよくあります。
会社を休んだりして
増えた自分だけの時間で
家の中でずっと悩んでいる
自分を責めたり批判している。
これではますます悪化するのも
当然ではないでしょうか。
うつ病を改善しようとして
ゆっくりと休む場合には
自分を責めたり批判したりは
ご法度です。
苦しくなる以外には
なにも得ることができません。
うつ病を改善しようと思ったら
まったく逆の状態を
目指さないといけません。
自分を責めるのではなく
心を癒やすために
喜びを感じるのが大切な時期です。
治療のためとわりきって
開き直って楽しんでみる
これをオススメします。
もちろん体調のことがあるので
出来る範囲でやるのが前提です。
少しづつでも
楽しむ時間を増やすと
自分を責め続けていた期間より
体調が改善するのを
感じると思います。
まとめ
うつ病を改善しようと
頑張っているんだけど
うまくいってない。
そんな状況だと
焦るかもしれません。
ただ、うまくいってない場合には
何かしらの理由があるはずで
その理由に対処できれば
改善への道はひらけてきます。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法