失敗しないうつ病治療の条件
- 2015/3/15
- うつ病の治療
うつ病治療に失敗したくない
誰もがそう思いますよね。
では、
失敗しないうつ病治療の条件を
考えた場合に
どんなものがあるのでしょうか。
今回の記事では
その条件について考えてみました。
失敗しやすいうつ病治療
ひとことで
失敗しやすい治療といっても
人により失敗しやすいかどうかは
変わってきます。
どうしても心の問題は
全員に共通した
マニュアルのような対応は
できません。
病院で治った人もいれば
カウンセリングや
認知行動療法や
漢方薬で治った人もいます。
そんな中であえて
失敗しやすいといえば
「自分にあわない方法」
というのがまずあげられます。
これはうつ病歴が長い人に
よくあるのですが
うまくいかない方法を
ずっと続けているというパターンです。
うつ病は
長期間治らないのが当たり前と
思っている人も多いのですが
自分にあう方法が見つかれば
急速に改善する場合もよくあります。
ただ、そんな人でも
うまくいかない方法を
ずっと繰り返していると
うまくいかないという結果が
繰り返されます。
薬による治療を続けている
カウンセリングを続けている
認知行動療法を続けている
漢方薬を続けている
そんな状況で
うまく改善しない場合には
別の方法を試していく
こういった行動も必要になってきます。
根本原因にアプローチできない治療
失敗しやすい治療といえば
根本原因へのアプローチがない場合
これも失敗しやすいといえます。
当然うつ病も何かしらの理由があり
発病します。
心の病気なので
心に何かしらの原因があるわけです。
簡単に言うと
考え方、生き方、性格や感情
こういった点です。
これらに一切
アプローチできない場合には
原因はそのままになります。
もちろん自分の内面だけでなく
経済状況であるとか
人間関係であるとか
外的な原因もあります。
ただ、うつ病に関して言うと
内面に原因があると考えたほうが
治療はうまくいきます。
同じような経済状況や
同じような人間関係に陥っても
うつ病になる人とならない人には
内面に違いがあるからです。
その内面の
うつ病になりやすさ
と言えるものを改善する
そういった治療が望ましいです。
うつ病治療を
失敗させないために
このような観点も必要です。
まとめ
うつ病治療を失敗させたくない
そんな場合に気をつけるポイントを
お伝えしました。
長いことうまくいってないのなら
別の方法をためす。
根本原因へのアプローチを
重視する。
このポイントを意識して
うつ病治療を考えてみてください。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法