うつからの復職でつらい時に
- 2013/9/24
- うつ病と仕事
うつからの復職というのは、つらく感じる方も多いかもしれません。
会社に行けるだろうか?
会社に行って気分が悪くならないだろうか?
きちんと仕事になるだろうか?
不安が沢山沸き上がってくるのではないかと思います。
復職が近づけばますます苦しくなっているのではないでしょうか。
その苦しさを少しでも楽にするコツについてお伝えします。
■会社に行くことを過大評価していないか考える
うつからの復職がとても辛いと感じる時には
会社に行くことを過大評価していないか考えて下さい。
会社に行くことを人生の大問題と考えていると
行けるかどうかが心の中で大きく膨らみ
大変な重圧になってしまいます。
■「いつ辞めてもいい」と開き直ってみる
「会社はいつ辞めてもいい」「行けるなら行くかぁ」
くらいの気持ちになれた方が復職もやりやすくなります。
こんな気持ちになれれば
復職への不必要な重圧を避ける事ができます。
いきなり考え方を変えるのは難しいかもしれませんが
自分に何度も言い聞かせるなどしてやってみて下さい。
■人生全体で考える
うつからの復職を自分の心の中で小さくするためのコツとして
目の前にある復職という問題を人生全体の中で
捉え直してみる事も効果的です。
目の前の障害ばかり見ていると
大きくて乗り越えられないようなものに見えるかもしれません。
ですが
80年ほどある自分の人生全体の中では
目の前にあるうつからの復職という障害は
そこまで大きな障害ではないのかもしれません。
■私も会社の事を大きく考えて苦しみました
私も会社の事で悩んでうつになりました。
会社でうまくいくかどうかが
人生をかけたような大問題だと感じていました。
会社での人間関係がうまくいかない。
会社で思うように評価されない。
会社に苦手な人が何人かいる。
自分はこの会社では評価されるようなタイプではない。
降格したのだからもう二度とチャンスなどない。
自分はダメな人間だから、これからうまく仕事をしていく自信がない。
そんな私が自分の人生全体を俯瞰してみて気づいたのは
今の会社でうまくいくかどうかなどは
実は人生の中のとても小さないち場面にすぎないという事です。
「会社はいつ辞めてもいい」「行けるなら行くかぁ」くらいの気持ちで
出勤するようになるとうつでつらかった気分が随分楽になりました。
■自分の感じ方を変えることができれば楽になります
「会社はいつ辞めてもいい」「行けるなら行くかぁ」と考える。
人生全体を俯瞰して復職について考えてみる。
何度かやってみて少しでもうつからの復職に対する
自分の感じ方が変化すれば成功です。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法