うつ病でもの忘れがひどい場合の対策
- 2014/4/12
- うつ病の症状
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うつ病になりもの忘れがひどいです
どうすればいいでしょうか?
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うつ病のために
もの忘れがひどいという場合があります。
こんな時にはどうすればいいと思いますか?
私がカウンセリングしてきた経験から思うのが
うつ病でもの忘れがひどくなった場合
多くの人がそのことに意識を向けてしまいます。
そして、落ち込んでいき自己嫌悪してしまいます。
うつ病になりネガティブになると
出来ないことやダメなことに
意識が向きやすくなります。
こんな場合に自分の出来ないことばかり考えていては
元気になれません。
仕事ができなくても家事ができなくても
それがあなたの全てではないんです。
今の自分ができることは?
楽しめることは?
希望が持てることは?
少しずつでもいいので
探していくのが正しい手順です。
■元気がなければもの忘れもします
うつ病になると楽しくない、気力が出ないとなります。
こんな状態ではもの忘れぐらいします。
ですが、ネガティブになっているので
自分のダメなところばかりに目が行きます。
もの忘れがひどい自分はなんてダメなんだろうと
思ってしまうんです。
私が大勢のうつ病の人をカウンセリングしてきて感じるのは
多くの人がネガティブになり
自分自身に対して過剰にマイナスの評価を下すようになる
という事です。
自分自身への過剰なマイナスの評価に
まずは気づいて下さい。
元気がなくて、気力もない状態ではもの忘れぐらい普通です。
活力が戻ればなんとでもなるものです。
■意識するのは、もの忘れではありません
状態を改善していくためには
意識するべきなのは
もの忘れではありません。
今の自分ができること
楽しめること
希望が持てることです。
うつ病やもの忘れの事でいっぱいになった自分の心の状態を
プラスの事柄が増えるように変えていって下さい。
最初はそんな事出来ないと思うかもしれませね。
そこから少しづつ変えていけばいいんです。
もの忘れとかうつ病とかではなく
自分にもできていること
楽しめることが探せば必ずあります。
ちょっとずつそれを増やしていくんです。
私のカウンセリングを受けにくる人にも
ネガティブな事しか考えらないという場合が
最初のうちは多いんです。
そんな場合でも数回カウンセリングして
日々改善に取り組むだけで
大きく変化する人も多いです。
取り組む方向性が間違ってなければ
改善できるものです。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法