うつ状態が改善するゴールデンウィークのすごし方とは?
- 2014/5/3
- うつ病の治療
ゴールデンウィークですが
いかがお過ごしでしょうか?
本日はうつ状態を体がおぼえてしまう
という事についてお伝えします。
憂鬱な状態、だるい、何もやる気がおきない。
そんな状態を体と脳がおぼえてしまうと
知っておくことも大切です。
これをしっておくことで
うつ状態を悪化させる生活と
改善する生活がわかります。
■脳と体がおぼえるとは?
うつ状態を脳と体がおぼえるとは
どういう事でしょうか?
例えば
車の運転をおぼえることと同じです。
教習所にいっている時は
ひとつひとつの動作がぎこちなく
次はこうしてその次はああしてと
考えながら運転していたと思います。
その後、免許もとって運転になれてくると
意識しなくても無意識で運転している経験が
あると思います。
車の運転を脳と体がおぼえているので
最初のように「次はこうしてああして」と
いちいち考えなくても運転できます。
うつもこれと同じところがあります。
毎日落ち込んだ気分を続けていると
脳と体がその状態をおぼえてしまい
理由もなく無意識に
憂鬱になったりします。
■継続しない事がポイント
継続は力なりといいますが
落ち込んだ気分も継続すると力を持ちます。
いかに継続しないか
落ち込んでいない時間を増やすかです。
落ち込んだ状態の継続を
少しでも阻止する事がやるべきことです。
ゴールデンウィークのような長期休暇中に
仕事の事や休み明けの事を考えて悩んだりは
気持ちはわかりますが
うつ改善にはつながりません。
長期休暇の過ごし方では
落ち込んでいない時間を少しでも作ることに
価値があります。
簡単にできる
やりやすい気分転換がおすすめです。
散歩する、テレビを見る、美味しいものを食べる。
少しでもこういった時間をもってもらえれば
その分うつ改善に効果があると言えます。
仕事や悩み以外の自分を意識する時間にして下さい。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法