うつ病治療専門カウンセリング

うつ病になると
人に会いたくなくなる人が
高い確率でおられます。

誰かに会うのがいやだったり
人が沢山いる明るい感じの場所が
とても苦痛だったりします。

今日はこのことについて
考えてみたいと思います。

うつ病になって人に会うのが嫌になると
多くの人はそんな自分を
ダメな人間だと否定してしまいがちです。

他人にも会いたくないなんて
自分勝手だと感じるのかもしれませんね。

ただ実はこの「人に会いたくない」という気持ちには
きちんとした理由があって
それを知ればそんなに否定的に考える事もないと
わかってもらえるかと思います。

■なぜ会いたくないのか？

なぜ人とあまり会わないようにしたいと
思ってしまうのでしょうか？

人によっていろんな理由はあるのですが
うつ病でうまく活動できない状態で人に会うと
緊張するとかストレスになるとか
そんな理由が一番大きいです。

弱っている時にそんなストレスがあると
余計にまいってしまいますよね。

そのためにあなた自身の潜在意識が
あなたを守ろうとして
今はあんまり人と会わないようにしようと
そんな気持ちを作り出しているんです。

つまり自分を守ろうという
自己防衛機能が
正常に働いているだけなんです。

あなたの心つまり潜在意識が
あなたを守ろうと正常に活動しているだけです。

そう思えるとちょっと安心しませんか？

たしかに、生活に影響がでて
困る状況ではあるのですが
人に会いたくないという気持ちは
少なくとも敵ではないという事です。

他人に会うのが嫌だと感じている自分を
せめる必要はありません。

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