仕事で悩んで不定愁訴で苦しんでいたころの話
- 2014/7/31
- うつ病の症状
私の経験ですがサラリーマン時代に不定愁訴が続き
仕事がどんどんできなくなりました。
やる気も集中力もでなくて
ミスも増えて仕事の進捗も遅れていきました。
それでも何とかしようと
自分はまだこの会社でやれるんだと
自分を奮い立たせていました。
仕事ができなくなるなんて
認めたくありませんでしたし
会社での立場がなくなる事を
とても恐れていました。
その頃考えていたことは
なんとか仕事をできるように戻って
会社で認められるようになって
昇進したいとかそんなことでした。
それが自分にとっては
人生を決定するようなものに感じていましたし
何よりも重要なものだと
思い込んでいました。
今から思うと
100人くらいの小さな会社での
自分の評価や立場のことを
なんであんなに大きな問題だと信じて疑わなかったのか。
どうして人生がかかっているかのように
感じていたのか
よく思い出せないくらいです。
自分が「やらなければならない」と
強く思い込んでいるものは
本当に自分にとって大事なのか?
そう思えるようになると
不定愁訴もどんどん改善しましたし
苦しくなくなってきました。
勤めていた当時の会社以外にもいくらでも
生きる道があること。
自分が悩んでいることが
人生全体で見れば
小さなことでしかなかったこと。
私の場合は
この2点に気づけたことが
大きかったと思います。
どうしても悩んでいると
目の前の問題が
人生のかかった重大ごとのように
感じてしまいます。
悩んでいると視野がせまくなるので
多くの人がそうなりますし
しょうがないことでもあります。
ただ、そんな場合は少し視野を広げて
今悩んでいる問題は
人生においてそこまで重大かを
考えなおしてみてください。
それだけで
不定愁訴の原因がなくなって
楽になることもあります。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法