うつ病日内変動の対策
- 2015/3/7
- うつ病の治療
うつ病の日内変動
よくあるのが
朝が辛くて夕方に回復してくる
というパターンです。
その逆も人によってはあります。
あなたも
あてはまるかもしれませんね
こんな場合には
どんな対策をとればいいでしょうか?
うつ病の間違った日内変動対策
朝がつらい
逆に夜がつらい
こういう症状があると
どうしてもつらい時間帯のことに
意識が集中してしまいます。
でもこれは
症状を悪化させる逆効果です。
辛くなる時間帯のことばかり
考えていると
ますます気分が落ち込みます。
自分はこのまま元気にはなれない
そんな風に感じたりしてしまいます。
「そんな事ばかり考えてしまう」
それはわかりますが
別のことに意識を向けて下さい。
その方があなたの症状が
改善しやすいからです。
「朝調子が悪い」
この事ばかり考えているのは
逆効果の対策と言えます。
うつ病の日内変動対策の基本
あなたの状態が
変動しているということは
調子がいい時間帯
これも確実にあるわけです。
その調子がいい時間帯を
活用していく
これが必要なことです。
例えば
夕方に気分が少し良くなってくる
それなら夕方に
少し散歩してみるとか
気分の良くなることを考えてみる
こうする事によって
精神状態を改善していくことが
可能になります。
気分が悪い朝は無理でも
状態が改善した時間に
こういった対策に取り組むんです。
変動している自分の状態を
うまく活用しましょう。
まとめ
うつ病の日内変動を改善するには
調子が悪くなる時間帯があるとか
そういったネガティブな事を
あまり意識しない
そして
調子が良い時間帯で
楽しめそうなことに取り組む。
こういった点が
対策のポイントです。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法