憂鬱で動けない時に考えてほしいこと
- 2015/11/17
- うつ病の症状
憂鬱で動けない、うつ状態であればこんな経験も多いと思います。
動けないほど辛い状態になった時にどんな事を考え何をするか、それによってその後の回復も変わってきますので憂鬱で動けないような時に考えてほしいことです。
動けないことをどうとらえるか
憂鬱で動けないとなった時に今の状況をどうとらえるのか、これはなかり大事です。
多くの人は自己嫌悪や焦りや絶望感を感じます。憂鬱で動けないくらいになっているんですから当たり前ですよね。
自分が悪いんだと考えてしまう人もいれば、早く状況を改善しないとと焦る人もいます。ここまで悪化したのかと絶望感を感じる人もいるでしょう。
ただ、うつ病という心の病気を改善していくには自己嫌悪や絶望感や焦りはあまりよくありませんよね。逆にうつ状態を強化してしまいます。
そんなマイナスの感情から抜け出せない時には憂鬱で動けないということがどういう事なのかを正確に理解するといいです。
体の症状は心からのメッセージ
動けないという体にあらわれた症状はいったいなぜ発生したのでしょうか。
この症状は理由もなくあらわれたのではなく、あなた自身の心からのメッセージなんです。
あなた自身の心が疲れ果てたので休ませてくれ、癒やしてくれと訴えているんです。
あなたの心が疲弊してしまったのには人それぞれの理由があります。自分を責めてばかりいたとか、悪い方に考えてばかりいたとか、ストレスばかりの生き方や仕事をしていたとかなにかしら理由があります。
もちろん簡単には解決しない理由もあるでしょう、ただなぜ憂鬱で体が動かないという症状が出たのかがわかれば、わけのわからないこの症状に必要以上におびえる必要はなくなります。
苦しんできた自分の心からのメッセージだと理解できれば、そのメッセージにこたえていってあげれば状況は改善するということになります。
自分の心がなぜ疲弊してしまったのかなんとかく心当たりはありませんか?
これからあなたがやるべきことは、今のまま自分の心を疲弊させることでもなく、憂鬱で動けないことに必要以上におびえることでもありません。
あなた自身の心が本当は何を望んでいて、どうすれば癒やされるのかを探すことが大切です。
心が癒やされれば、心の影響で体に出ている症状も消えていきます。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法