うつ病でつらい時に考えてほしいこと
- 2015/1/8
- 感情のコントロール
うつ病で苦しんでいると
本当につらいと思います。
今まで出来ていた仕事や家事が
うまくできない。
自分には価値がないと感じる。
悪い方にばかり考えてしまう。
そんな状況では
自分のおかれた環境のつらい部分
毎日味わっている嫌な気持ち
そういったネガティブなものに
意識が向いてしまっていると思います。
それは当然で多くの人が
うつ病で苦しんでいる時には
つらい気持ちになることばかり
考えてしまいます。
あなたもそんな状況から抜け出せなくて
長い間苦しんでいるかもしれませんね。
やってほしいこと
もし、つらいことにばかり
意識が向いているのなら
やってほしい事があります。
これをすることで
自分の心のありかたを改善して
気持ちを楽にする事ができます。
そのやってほしいことというのは
うつ病で苦しい状態だけど
そんな中でも自分の支えになっているもの
それを改めて考えてみるということです。
例えばそれは
家族や友人などの人間関係かもしれません。
自分なりの信念や哲学のようなものかもしれません。
いくらかは助けになる趣味や余暇のようなものが
あるのかもしれません。
好きな映画や本や音楽かもしれません。
苦しい状況の中にいる自分の支えになっている
そんなものの事をしばらく考えて欲しいんです。
経験から言えること
カウンセラーとして
多くのうつ病の方のお話を聞いてきた経験から
なにかしら支えになっているものを持っている方が
ほとんど全員でした。
それは些細なものでもかまいません。
すぐに見つからなくてもいいので
探してみてください。
自分の支えに少しでもなっているもの、
そういうものに意識を向けている時間は
疲れているあなたの心を癒やす時間となります。
そういった時間を持つようにしてみて下さい。
悩んだりつらい事を考えている時間よりも
ずっと価値がある時間になります。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法