うつ病で人間関係に疲れた時には
- 2015/3/9
- うつ病の症状
うつ病になると
だれとも会いたくなくなり
人間関係が嫌になる。
そんな場合がよくあります。
あなたもそうかもしれませんが
そんな場合には
どう考えればいいでしょうか?
「人と会うのも嫌」
そんな風に考えてしまう自分を
責めてはいませんか?
もし自分を責めているなら
そんな事はしなくてもいいです。
それはなぜでしょうか?
うつ病で人間関係に疲れるのは自然なこと
人に会いたくなくなるのは
自然なことです。
「うつ状態の自分と他人を
比較したくない」
こういった気持ちを持つ。
これはあなたの心の
防衛本能です。
とくに
おかしいことはありません。
弱っている自分を
自分の心が守ろうとしている
それだけのことです。
人と会いたくなくなった自分を
批判する必要はないという事です。
ではそのまま誰とも会わずに
ずっと一人でいれば
いいのでしょうか?
それも少し違います。
あなたがやるべきことは
他にあります。
うつ状態で疲弊した心を回復させる
あなたがやるべきこと
それは自分を責めることでもなく
家に引きこもっていることでも
ありません。
うつ状態になるまでに
疲弊したあなたの心を
回復してあげること。
自分自身の心を癒してあげること
これが目指すべき状態です。
人間関係が嫌になった自分を
責める必要がないのは
心が回復すれば
だんだん嫌ではなくなるからです。
あなたが考えるのは
まずは疲れ果てた心を
癒してあげることです。
どんな事をすれば
あなたの心が潤うのか?
それはあなた次第であって
あなたにしかわかりません。
「どんな事をすれば
自分の心が満たされるか
わからない」
そんな場合にはまず
それを探すことが
第一歩になります。
今までは探してもいなかった
かもしれませんね
そして自分を批判ばかりしていた
かもしれません。
その方向性を
変えて下さい。
まとめ
うつ病になると
とかく自分を責めがちです。
人に会いたくないのも
やる気がでないのも
心が回復すれば解決します。
まずは自分をいじめるのではなく
自分を癒やすことから
始めて下さい。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法