うつ病と不眠
- 2014/7/18
- うつ病の症状
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【質問】
うつ病の影響で不眠です。
そのため日中には集中力が出ず
体調もよくありません。
対策はないでしょうか?
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うつ病になると不眠に悩むようになる
そんな方が大勢います。
これを読んでいるあなたは大丈夫でしょうか?
今回はそんな場合の対策をお伝えします。
■不眠の原因は何か
うつ病になると不眠になるといいますが
もっとこまかくいうと
何が原因だと思いますか?
それはストレスや不安です。
寝る前にこういった感情を感じていると
なかなか眠れませんし
眠れたとしても嫌な夢を見たり
すぐに目覚めたりします。
つまり寝ようとしている時の
心と体の状態がよくないんです。
対策としては精神状態をリラックスさせて
いい状態で眠るというのが一番です。
これができればうつ病だったとしても
不眠に悩まずにすみます。
■布団に入ってからやること
いい状態で眠ってもらうために
布団の中でやってほしいことがあります。
かなり簡単です。
布団の中で楽しいイメージを
想像してください。
例えばこんな想像です。
楽しそうなことやっている自分
行ってみたかったところに旅行に行っている自分
夢がかなった瞬間の自分
などです。
こんな自分が楽しんでいるところを
イメージしてください。
この時のコツとしては
自分がうつ病であることは無視して下さい。
不眠も関係なくて
元気になった自分が
楽しんでいる状態を想像してください。
実際に楽しそうな妄想をしているだけで
脳は反応して体と心をリラックス状態に
していきます。
脳には想像だけでも
実際の体験と同じように反応してしまう
という習性があるので
これを利用します。
■うまくやろうと思わないこと
この楽しい妄想をするのを
「うまくやらないといけない」と思うと
リラックスできません。
これでは意味が無いので
気軽にやるのがポイントです。
実際に今の自分と楽しい想像の中身は
かけ離れていてもかまいません。
寝る前に心身の状態をよくするための
頭の体操だと思ってやって下さい。
これだけで安眠できたり
寝入りが良くなったりします。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法