うつ病の原因が引っ越しの場合

3月は引っ越しの季節ですが
その引っ越しが原因で
うつ病になる場合もあります。

環境が大きく変化するので
心身のバランスを
崩しやすいんですね。

今回はそんな場合の
対策についてです。

引っ越しでうつ病になる原因

環境が大きく変化すると
心身のバランスを崩しやすいとは
具体的には
どういった状況でしょうか?

1つ目は
自分の心に
いい影響を与えていたものが
なくなるパターンです。

例えば
仲の良い人と会えなくなる
趣味や生き甲斐ができなくなる
などです。

そして2つ目は
あたらいいマイナス要因が
発生することです。

例えば
新しい人間関係になじめない
生活についての不安が何かと多い
などです。

心のよりどころを失うパターンと
不安や心配の種が増えるパターン
あるいはその両方。

こういった状況が続き
このようにしてバランスを崩します。

そしてそのまま
うつ状態にはまり込む。

そうすると
バランスの崩れた状態から
抜け出せなくなります。

引っ越しでうつ病になった場合の抜け出し方

原因が引っ越しであっても
抜け出し方は基本的には
他の原因でのうつ病と同じです。

まずは心にプラスになることを
増やすことです。

具体的には
楽しさや嬉しさを少しでも多く
感じるように工夫していくことが
必要になります。

うつ状態になったからといって
何もせずに引きこもるより
出来る範囲でプラスになることを
増やしていきましょう。

例えば
新しい土地で
仲のいい人がいなかったら
一人づつ増やしていく。

趣味や生き甲斐も新しい土地で
探していく。

散歩や買物など
もっと小さなことからでも
構いません。

そしてマイナスの要因を
減らす事も必要です。

新しい土地での
不安や心配事については
悩み続ければ続けるほど
心の中で膨れ上がっていきます。

悩めば悩むほど
状態が悪化するので
いかに気にしないでいられるかが
ポイントです。

ただそうはいっても、
気にしないようにと
意識すればするほど
逆に気になるのが人間心理です。

ではどうしたらいいかと言うと
悩む時間を減らすコツは
別の事に意識を向ける事
これにつきます。

楽しみを見つけて
それに意識を向ける時間を
いかに増やすかです。

そうしていけば
心の中での悩み事の存在感は
徐々に小さくなり
影響力を減らします。

そして楽しい、嬉しいなどの
プラスの気持ちが増えれば増えるほど
うつ状態からは遠ざかっていきます。

まとめ

引っ越しが原因であっても
他の原因であっても
うつ病から抜け出す方法は
共通しています。

心を苦しめる不安や心配に
意識をさかずに
いかにプラスの感情を
増やしていけるか。

難しく考えずに
少しづつでも取り組むことが
うつ病から抜け出すための道です。


【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」


など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない

そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。

そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。

自分のペースで取り組んでいくことができます。

⇨自宅で取り組むうつ改善法


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