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うつ病を人に相談できない場合
- 2014/12/21
- 悩みから抜け出る方法
うつ病なのに誰にも相談できない
そんなことはないでしょうか?
一人で抱えやすい
言いたいことが言えない
常に悩みがち。
こんな人はストレスがたまって
ネガティブになりやすく
うつ病になりやすい性格と言えます。
状況が悪化しても
相談できないのでますます
つらくなっていきます。
では、こんな場合は
どうすればいいのでしょうか?
それには誰かに相談できるように
自分を縛ってる考え方を
少し緩める事が必要です。
相談できない理由
うつ病になっても人に相談できない
そんな人には義務感が強い場合が
とても多くあります。
「しなければならない」という
義務感です。
仕事をきちんとしなければならない
仕事で成果を出さなければならない
家事をきちんとしなければならない
こういう「しなければならない」が
強すぎるとなかなか人には
打ち明けられません。
自分が悪い事を言っているように
感じるでしょうし
人に言っていいとも思えません。
この自分が自分にかした義務感を
少し緩めることを意識する
それが活路になります。
仕事がうまくできなくてもいい
仕事で結果がでなくてもしょうがない
家事が出来なくてもしょうがない
そんなふうに
自分を許す、追い詰めない。
こういった発想が必要です。
もちろん真面目に義務感を持って
仕事や家事をやってきた人には
少し抵抗がある考え方だと思います。
そういう人にはなんだか少し
嫌な気持ちがするのもわかります。
ただ、強い義務感とうつ病は
相性がすごく悪いと知っておいて下さい。
何かをしなければならないと思っている
それなのにうつ状態でうまくできない。
この葛藤はとても辛く
あなたを精神的により追い詰めていきます。
その結果として
うつ状態も悪化する事になります。
これ以上の悪化を防ぐためにも
自分を苦しめている義務感を
弱めることを考えて下さい。
考え方を変えることも必要
うつ病から抜け出すためには
考え方を変えることも必要です。
いままで真面目一辺倒でやってきた
それを変えたくないのはよくわかります。
ただ、その考え方が
あなたの心を疲弊させたのかもしれません。
そんな場合には
自分の心をうまくいたわれる
そんな考え方やスキルが
あなたには必要です。
その一つが義務感を弱めるということです。
もちろん義務感や責任感は
生きていく上で大事なものです。
ただ、過剰になったりバランスをかいていると
あなたを苦しめる原因にもなります。
うつ病になったということは
このバランスが偏っていたという
シグナルだと考えて下さい。
自分を追い詰めるばかりで
発散の機会なども
作れてなかったのかもしれません。
そして「しなければならない」という
考え方を緩めることができたら
誰か信用出来る人に相談してみて下さい。
思っていたよりも
優しい対応が返ってくることも
よくあります。
そして誰かに知ってもらうことで
孤独感や不安がやわらぎます。
そのことはあなたが
うつ病から抜け出すための
助けにもなります。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法