うつ病治療のための正しい自己責任
- 2014/6/13
- うつ病の治療
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うつ病になったのは
自分の責任だと思っています
私がダメだからです
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今回は
うつ病治療と自己責任についてです。
自己責任というのは
自分で自分に責任を持つということです。
うつ病になっている方は
間違った責任の感じ方をして
そのために治療にとって
逆効果になっている場合がよくあります。
つらい状況におちいったのは
あなたの責任ではありません
逆に治療するのは自分の責任でやった方が
効果が出る場合が多いです。
■現状を自分のせいだと思ってませんか?
今現在、いろんな問題に直面していたり
うつ病になってしまっているのを
自分のせいだと思っていませんか?
うつ状態になると
自分を責める気持ちになりがちなので
そんな風に思う人が大勢おられます。
ですが今の状態はあなたのせいではありません
悩みやすい性格だったとしても
自分が悪いわけでもありませんし
環境が悪いのならそれはなおさらです。
労働環境が悪かったり
人間関係が悪かったり
仕事でひどい扱いを受けたりすると
自分のせいのように感じてしまいます。
労働環境は会社側の問題ですし
人間関係についても
あなたが一方的に悪いという場合は
めったにありません。
ひどい扱いを受けた場合も
それは相手に問題があるでしょう。
自分が悪いような気持ちに
なぜかなってしまいますが
それはあなたが責任を感じる必要はないと
しっておいて下さい。
■変わることは自分の責任の方がいい
うつ病の人はうまくいってない現状は
自分の責任と自分をせめて
治すのは人に任せる傾向がありますが
実は逆です。
うつ病になったり
いろんな悩みを抱えてしまっているのは
自分のせいだと思わないでいいのですが
治療については逆の考え方のほうがうまくいきます。
つまり
「うつ病は自己責任で治療する」と
考えられると効果的ということです。
自分を変えるためには
自分の責任でと考えている方がいいからです。
うつ病を治療しようとすれば
悩みやすい考え方や生き方を変える事が必要ですが
これはつまり自分を変えていくということです。
自分を変えるのは自分なので
自己責任の方が変えやすいのです。
■正しい自己責任
うつ病を治療していくためには
現在の苦しい状況には責任を感じる必要はなく
自分を変える事には責任をもつというのが
成果が出やすい考え方です。
多くのうつで悩む人は
この逆をやりがちなので注意してください。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法