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比較して苦しむパターン
- 2014/8/14
- 悩みから抜け出る方法
私は職業がら
人の悩みを聞く機会が多いんです。
そして悩みのパターンで
よくあるものに気づきました。
人が悩むよくあるパターンは
「何かと比較して悩む」です。
人と比較して「あいつのほうが・・」
と悩む場合もあります。
過去の自分と比較して
「昔の自分は良かった・・」と
悩むこともあります。
過去に別の選択をした自分を想定して
「あの選択をしなければ・・・」
と悩む事もあります。
あなたの悩みも
こんなパターンではありませんか?
多くの人が自分を何かと比較します。
そしてほとんどの場合
比較すると苦しむことになります。
比べることは悩みの種ですね。
ではどうすればいいでしょうか?
完璧な実現は難しいですが
一番の理想を言うと
今の自分に集中することです。
比較から得るものはあまりない
人と自分を比べて苦痛なら
それ以上比較し続けても
得るものはあまりないと思います。
そんな場合は今の自分に
集中するといいんです。
誰かと比較するから苦しいのであって
今の自分がやるべきことに集中すれば
その時間は苦しみを思い出しません。
過去の自分との比較もそうです。
環境がむかしとくらべてどうであれ
今に一生懸命になれば充実してきます。
目の前の事に集中して充実してくれば
他人や過去の自分との比較も
忘れさっていきます。
そうなれれば一番いいですよね。
ただそれが
難しいのも事実です。
「完璧にできるのか?」というと
私自身だって全然無理です。
ほうっておくと比較してしまう
比較しないのが一番いいとわかっていても
人や昔の自分と比較したりする。
それが人間だと思います。
だから完璧に自分と他人を比較しないのは
不可能だと思います。
長いこと仏教の修行をすれば
可能かもしれませんが
現実的ではありませんよね。
だから我々は
「なるべく比較しない方がメンタルにいい」
とだけおぼえておけばいいと思います。
よくないのはそれを知らずに
他人や過去の自分との比較をして
悩み続けることです。
精神的な辛さが蓄積して
うつ病の原因にもなります。
この蓄積に注意が必要なんです。
蓄積しなければ
それほどでもない悩みも多いと思います。
比較して悩んでしまっても
それを続けずに途中で切り上げる。
これができるだけでも
随分と楽になってきます。
そして今現在で
一生懸命になれることに向き合う。
そうしていると比較する時間が
減っていきます。
比較して悩んでしまったら
切り上げる。
一生懸命できることがあれば
それに向き合い比較して悩む時間を減らす。
このスタンスが現実的で
効果も期待できるやり方だと思います。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法