真面目で責任感が強くて苦しむ場合とは【うつ病専門カウンセリング】
- 2014/7/1
- うつ病の原因
仕事をきちんとしなければならないのに
だるくてできない。
その事が原因となってうつ病が悪化してしまって
ますます状況は悪くなる。
こんな悪循環にはまりこんだりは
していませんか?
■真面目で責任感が強い人の思考のクセ
そんな悪循環にはまりこんだ時は
うまくできていない仕事をなんとかしようと
どうしても「うまくできていない事」に
意識が向いてしまいます。
ただ、うつ病の状態で
仕事をきちんとできるようになろうと考えても
やりがいを感じていない場合は
集中して取り組めなかったりします。
うまくいっていない仕事の事を
なんとかしようと焦ってしまうのも
それでもうまくいかなくて自分を責めてしまうのも
真面目で責任感があればこそです。
真面目で責任感の強い人の考え方の特徴は
「〇〇しなければならない」という意識が
強いということです。
「きちんと仕事をしなければならない」という気持ちと
「でもだるくて集中して仕事ができない」という現状との
板ばさみでますます苦しくなっていきます。
いくら悩んでもうまくいく方法がわからずに
どうしていいかわからなくなります。
真面目で責任感が強いので
だんだんと自分の事を
責めてばかりいるようになります。
■苦しい状況を抜け出すために
苦しい状況を抜け出すためには
真面目で責任感が強いために
「きちんとやらなければいけない」と思っている事を
一時的にゆるめることです。
きちんとやらなければならないという気持ちが
板ばさみの状態を作りあなたを苦しめています。
治療のためには強すぎる義務感を
いったんゆるめる必要があります。
きちんとやらなければいけないと強く思っていた事を
いったん「できなくてもしょうがない」と切り替えて
自分を追い詰める状態を解除していきましょう。
自分を板ばさみの状態で苦しめない
自分を批判ばかりしてしまう状態から抜け出す事を
意識して下さい。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法