重い気分をコントロールする体を使った方法
- 2014/3/6
- 感情のコントロール
体を使った重い気分のコントロール方法です。
重い気分から抜けられないのはつらい状況だと思うので
今回の対策も是非試してみてください。
重い気分になって辛いときは
悩みや心にばかり焦点を当てて解決しようとしていませんか?
そんな時は体の使い方から気分を変える事ができます。
カウンセリングをしていると
クライアントさんの表情や姿勢から
調子の良し悪しがわかることもあります。
顔の表情が穏やかだったりニコニコしている
姿勢は背筋が伸びている
そんな表情や姿勢なら回復しつつあるなと判断できます。
それだけ心と体は密接な関係があるということだと思います。
■重い気分の時の体の使い方
体と心はつながっているので
重い気分がひどい時は
そんな気分をもたらす体の使い方をしていることがほとんどです。
部屋の中でずっと下を向いて悩んでいたり
姿勢は猫背で丸まっていたり
眉をひそめてあれこれ考え込んだりしていませんか?
そんな体の使い方をしていると重い気分になりやすくなります。
私自身も何か問題があって悩んでいる時は
どうしても背中が丸まり、しかめっ面で下を向いています。
あなたも悩んでいる時の自分を思い出してみてください。
■元気な時の体の使い方
重い気分の時とは違い元気な時はどんな姿勢や表情をしていますか?
おそらく、ずっと下を向いたりはしていないはずです。
背筋は伸びているかもしれませんし
表情も穏やかだったり笑っていたりしませんか?
心と体はつながっているので、気分がいいと私達は自然とそうなります。
こういった私達の心と体の法則を利用して
体を使って重い気分をコントロールする事ができます。
■体から心をコントロールする
方法は簡単で調子がいい時の体の使い方をするだけです。
背筋を伸ばしたり、上を向くようにしたり
表情をわざと緩めたりすると心はそれにつられて反応してしまいます。
背筋を伸ばして笑顔になって
それでも悩み続けられる人はそうそういません。
あなたもやってみてください、無理だと思います。
一時的な気分のコントロール法としては
もっとも取り組みやすいと思います、お試し下さい。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法